老健のナース業務は病院とちがいます

看護学校卒業後、地元の総合病院でずっと働いてきました。わりと大きい病院で、整形と外科、リハビリを主にしていました。 ところが夫が転職し、引越すことになりました。退職後しばらく、専業主婦をしていましたが、やはりナースに戻りたくて。また整形に行こうかとも考えたのですが、思い切って今までやったことのない仕事にしようと思いました。 そこで紹介してくださる方があり、うちの近くにある老健で働くことになりました。最初は病院と施設の違いに戸惑うことが多かったです。 老健の利用者さんは比較的状態の安定している人が多いです。ですから、朝はまずバイタルのチェック、ドクターから指示のある場合はその処置をして、服薬管理、口腔ケアなどをしていました。 時間があるときは、介護士さんたちについてお散歩のお手伝いをしたり、レクに参加するなど。日常の業務としては、病院に比べて、のんびりしていると思います。 緊張するのは夜勤でした。利用者さん120人に対してナースが一人つきます。夜勤ナースはひとりきりです。しかもドクターは常駐していません。 病院ではかならず他のナースも勤務にあたりましたし、急変時はドクターの指示がすぐにもらえたのですが、老健では誰もいません。併設の病院長がいますので(この方が老健の運営長でもあります)、非常時には指示を仰げますが、すぐに連絡がつかない時もあります。新人ナースではないとはいえ、ひとりきりというプレッシャーは相当ありました。急変時などは、それなりの業務経験を積んだナースでないと、対応が難しいとは思います。 今はまた仕事をお休みしていますが、もどるなら企業看護師の老健がいいなとは思っています。わりと状態が良くて長期に入所している利用者さんが多く、なじんでくると楽しかったですよ。

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